犬の困った癖の一つに来客にとびかかるというものがあります。これは癖になっちゃうと大変です。世の中には犬が嫌いと言う人もいるのですから、いつ、だれが家に来てもいいようにぜひ、この癖は矯正しておきたいものですね。

来客にとびかかるケースでは、犬は興奮状態にあることがほとんどですのでまずは興奮させないようにしましょう。興奮してしまった場合、嬉ションしてしまう犬も出てきます。そういうケースも、同じように興奮させないことが大事になってきます。

犬は生後半年でだいぶ落ち着くようになります。(それを過ぎると1歳を過ぎてか2歳を過ぎて)その前に興奮癖を付けないようにしておくと後が楽です。もし、その年齢を過ぎていても根気よく教えれば何とか軽減はしますので、来客が来ても落ち着いて過ごすということを頑張って教えこみましょう。

来客があると興奮と言う条件で発生する問題ですから、当然、来客に協力してもらう必要があります。あらかじめ、来客に、いつ来るのかを指定してもらい、来客が来る前に犬をケージにいれます。興奮がすごい犬の場合は布をかぶせておくことをお勧めします。ポイントは来客に会わせないこと。騒いだ時には天罰方法と言って、犬の見ていないところで大きな音を出すことをお勧めします。布をかぶせている場合は丸めた新聞紙などでケージを叩きましょう。犬を叩いてはいけません。

とりあえず、騒いだり吠えたりしなくなったら犬と来客を会わせます。(ケージに入れたまま)しかし、吠えたり騒いだりするようであればまた、別室に移動させたり布をかぶせたりします。来客には犬を無視してもらうようにしましょう。

ケージに入ったまま騒がないようになれば、次は直接来客に会わせます。この際、来客にはやはり、無視をしてもらうこと!

少しづつ慣らしていきながら、おとなしくしていたらご褒美を与えます。【お利口にしていればみんなやさしくしてくれる!暴れたら一人寂しい思いをしなくてはならない!】犬がこの法則を覚えられたらもう大丈夫です。これで来客がきても、のんびりお話しできますね。

そんな悠長なことを言ってられないわ!今すぐにとびかかるのだけでもやめさせたい!そんな時はチョークチェーンを使うのも手です。お客さんにとびかかろうとした瞬間にチェーンを引くと首が締まり、犬はビックリします。賢い犬だと2~3回繰り返すだけで学習し、とりあえず、とびかかるのに躊躇はするようになるでしょう。しかし、こういった方法は根本的解決にはなりませんので、興奮を収めるしつけと同時進行で行うようにしてください。下手すると、うれションをする、飼い主の見ていないところでお客さんにとびかかる、吠える、などの違う問題を抱えることになってしまうので要注意です。

性格もありますので完璧は難しいかもしれませんが、そういう時は興奮状態の中にあっても飼い主の指示を聞ける程度の冷静さを持てるようになればある程度はしつけ成功だと割り切ってもいいかもしれません。